よく耳にする「リンパ」、これっていったい何でしょう?

短時間でリンパを流す!リンパダクトケアとは?

リンパダクトケアとはリンパ管に直接作用し短時間でリンパを流す施術法です。

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リンパ、リンパ液って何?

リンパというのは、簡単に言うとリンパ管の中を通っている液のことです。
リンパ=リンパ液と考えて問題ないです。
リンパ管は静脈に似た構造をしていて、全身に広がっています。

でも、一般にリンパマッサージだとかリンパドレナージュなどの施術関係の説明として使われるリンパという言葉は、リンパ系の機能や働きも含んだ一種の概念として使われていることも多いようです。
あまり厳密には考えていないようですね。

そこでこのページでは、リンパについて理解を深めたい方のために、もう少し詳しい解説をしてみたいと思います。


リンパの役割は排水


リンパ液の成分は組織間液です。
組織間液は細胞と細胞の間を満たしていて、毛細血管から染み出た血漿が組織間液になります。
血漿というのは血液の液体成分のことで、毛細血管の壁は薄いので小さい分子の物質や液体は出入り出来てしまうのです。

この組織間液と細胞の間で、物質やガスの交換が行われ細胞は生きているのです。

組織間液とリンパ

組織間液は、また毛細血管に戻るのですが、10~20%は毛細リンパ管という一番細かいリンパ管に流れます。
リンパ管に流れたリンパは、徐々に合流して静脈に戻ります。
リンパの役割のひとつは、組織間液の排水ということになります。


リンパの役割は免疫


リンパ系は身体を外敵から守る免疫にも大きな役割を果たしています。

免疫機構は、おもにリンパ球を中心に行われます
骨髄で造られたリンパ球は、リンパ節をはじめとするリンパ系の器官に送られて増殖します。

リンパ節は、リンパ管の色々なところにあるソラマメのような形の器官で、リンパの流れの関所のようなところです。
リンパ球は、ここで異物やバイキンなどを嗅ぎ分けて排除してくれます。

リンパ球

怪我などをして菌に感染すると、その上部のリンパ腺が腫れたりするのは、リンパ球が戦ってくれている証なのです。

このため、細胞の間の組織間液がリンパ管に入ったものがリンパなのですが、リンパに含まれるリンパ球の数は血液や組織間液に比べて非常に多くなっています。


リンパの役割は運搬


組織間液とリンパの成分の違いは、リンパ球の数だけではありません。

毛細血管から染み出した血漿は組織間液となりますが、再び毛細血管に戻れなかった組織間液がリンパに流れます。
このとき血管に戻れないような分子の大きな老廃物や異物などもリンパに流れ込みます。
リンパは、排水溝のような器官なのです。

そして、身体にとって危険なものはリンパ球が処理してくれます。

それから、腸で吸収した脂肪もリンパによって運搬されます。
このため、腸リンパ管の辺りではリンパは白く濁っています。

このようにリンパは、血管系だけでは運搬できない物質を運ぶ役割も担っています。